2017年8月28日
アスラテック株式会社
NHKキャラクター「どーもくん」型ロボットの開発に協力
~8月27日開催のABUロボコン2017東京大会で初公開~
ソフトバンクグループでロボット・ソフトウエア事業を行うアスラテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒谷 正人、チーフロボットクリエイター:吉崎 航)は、日本放送協会(NHK)のキャラクター「どーもくん」型ロボットの開発に協力しました。
同ロボットは全高約300mm、重量約1.2kgのロボットで、両手・両足を自由に動かすことができ、二足歩行やダンスが可能です。同ロボットは、2017年8月27日に東京で開催された国際的なロボット競技会「ABUロボコン2017東京大会」のハーフタイムショーで初公開されました。このショーで同ロボットは、9人組ガールズグループ「東京パフォーマンスドール」と「どーもくん」がコラボレーションしたユニット「東京パフォーマンスどーも(TPDomo)」と共演し、TPDomoのオリジナル曲「Domobics -どーもびくす-」のダンスを披露しました。
アスラテックは、同ロボットの開発の企画段階から協力しています。ロボット制御システム「V-Sido OS(ブシドー・オーエス)」を提供してロボット用ソフトウエアの開発を行ったほか、ABUロボコン2017東京大会でのダンスのモーション作成やロボット運用のサポートなども行いました。
同ロボットが出演したABUロボコン2017東京大会の模様は、2017年9月18日午前10時5分からNHK総合テレビで放送される予定です。
アスラテックは今後も、同ロボットの活動をサポートしていきます。
「どーもくん」型ロボットの外観
「どーもくん」型ロボットの動画
ABUロボコン2017東京大会でのパフォーマンスの様子
「V-Sido OS」について
「V-Sido OS」はアスラテック株式会社が開発するロボット制御システム。リアルタイムにロボットを動かすことができ、急な衝撃を受けたときや不安定な足場でも倒れにくい安定性を備えている。形状や大きさ、アクチュエータの種類などを問わずさまざまなロボットに適用できるほか、いろいろなデバイス(インターフェース)からロボットを動かすことができるなど、汎用性の高さも特徴。