腹腔鏡手術用カメラの遠隔操作システム

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2022年10月13~15日に徳島県の「アスティとくしま」において「とくしまICTバザール」が開催されました。この中の「とくしまICTバザールゾーン」では徳島県のデジタルとくしま推進課による共同ローカル5Gネットワークを活用した「8K・遠隔医療展示」が行われました。

本デモンストレーションに、港産業株式会社と共に協力させていただき、腹腔鏡手術用カメラの遠隔操作システムに「Asratec Cloud Robot System(CRS)」を展示いたしました。

低遅延8K映像伝送の技術と連携し、160kmの光ファイバを経由した映像を見ながら、腹腔鏡カメラを保持するロボットを遠隔操作し、大病院の熟練医師が見たい場所にカメラを向けながら現地の医師にアドバイスを送るデモンストレーションが行われました。

模擬腹部のカメラ差し込み位置をロボットの手先と登録することで、患者の身体に負荷を与えることなく目的の方向にカメラを向けることができます。

「8K・遠隔医療展示」ブース全体

「8K・遠隔医療展示」三好病院側
(現地の医師側:腹腔鏡映像を見ながらアドバイスを受けるデモ)

「8K遠隔医療展示」中央病院側
(熟練医師側:腹腔鏡カメラの操作画面と操作デバイス)

※ロボット提供:港産業株式会社

 

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紹介記事・メディア掲載

CRS接続ロボット名(メーカー名)

UR3e(Universal Robots)

Category
アームロボット